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工具&資材置き場

  



 
  エポキシパテ

 ガンプラに限らずキャラクター系プラなんかだと
肉抜き穴を埋めるのに使用することが多いようです。
使用量が多いとその分重たくなりますので、
箇所によっては自立の妨げになるかも。

 乾燥時間が製品によってまちまちですが、
自分は左写真の「速硬化(約6時間)」ものを使ってます。
さらに早い時間で硬化するものもあるようですが、
価格が倍だったりするのと、これ以上早くてもあまり
メリットが無いとの判断から暫定的に使用しています。

 硬化後は「カチカチ」というわけでも無くほんの少しだけ
「しなり」がある感じ。
ドリルで穴開けをする際は、雑にやっちゃうと「欠け」てしまう
ことがあります。


 
 ボールジョイントの「受け」として使用することが多いです。
ボールと同径のドリル刃を各種用意してます。
 保持がゆるい場合は瞬着にて微調整。
 






 
  ポリエチレン樹脂

 顔面複製をする際に使ってるのがこれ。
メジャーなとこだと100均ショップで売ってる「おゆ〇くん」とかでしょうか。
僕が使ってるのは「プラ〇ペア」のセットに入ってたもの。

 熱湯とかドライヤーとかで熱を加えるとやわらかくなりますので
その間に対象物に押し付けておき、冷えて固まってから剥がすことで
簡易な金型(?)をつくることができます。




 
 複製ベースとして使ってる「ホンタイさん」と「張世平ジム」の顔面。
張世平ジムの方は左右の「吹き返し」を削除しています。

 熱湯でやわらかくした樹脂を顔面パーツに押し付けます。
この押し付けが弱いと顔面モールドのエッジがゆるくなっちゃうので注意!

 樹脂が冷えてから顔面パーツをとりはずすと「型」の完成です。
エポキシパテを「型」にぎゅうぎゅうに詰めたら、一晩おいて硬化させます。

 左下の写真の樹脂の中身は「張世平ジム」の顔面です。
 

 

 出来上がったものがこちら。

 パテの充填が甘くて形状が出てないとこもありますが、
あくまで加工・改造ベースなのでまぁ十分でしょう。

 ※この方法で精度の高い複製物を制作するには
  「こつ」と「慣れ(経験)」を必要としますし
  「転売できるほどのもの」が作れるか、というと疑問ですが、
  それらが身に付いたとしても、第三者に「販売」してしまうと法に触れます!
  要は「海賊版」といわれるアレらとおなじことですな。
  もし制作される方がおられるならば、そういう側面もあるということだけ
  頭に入れておいて下さい。
 







 
 
  6mmBB弾

 SDものを製作する際は複雑な機構を仕込むスペースが
無かったりするので、「ボールジョイント」を多用するのですが、
市販の「ボールジョイント」はワンパッケージに各種サイズが
入っている為、いかんせん効率が悪い、と。
 エアガンに使う6mmBB弾はワンパッケージに結構な
入数なので、コストパフォーマンスが抜群です。

 ピンバイスで穴を開けて軸を指してから使用しますが、
一般的な3mm径まで穴を開けるのは意外としんどいです。
2mm径くらいで真ちゅう線を併用するのがベストな気がします。

 左写真は「東京マルイ 0,12g」ですが、「0,2g」と「0,25g」のものが
あり、色も違います。重量によって内部の密度が変わるのですが、
穴あけしやすいのは「0.12g」。

 理想を言えば「グレー」か「ブラック」の成型色がいいのですが、
「東京マルイ」のものは視認性からか左写真のような明るい色を
しています。塗装しても動かしてる内に剥がれてしまうので、
今後何かいい方法があればと模索中です。





 
  ボールジョイント

 上記の6mmBB弾では大きすぎて受けのスペースが無い場合は
この「プラボール(ボールジョイント)」を使用します。

 これまでの経験から、自作ボールジョイントのボール側は
「プラスチック」製がベストという持論があります。

 市販のジョイントの中には「ポリスチレン」製のボールジョイントも
あるのですが、ボール部はともかく軸部の強度が足りず
ねじ切れることがありました。
軸をしんちゅう等にすればいいのでしょうが、
接着する場合のことを考えるとあまり理想的ではない気が
するのです。

 SDのサイドアーマーの可動化には、これの小径のものを使うことが
多いです。

 僕の住む地区の量販店などはこの商品の補充が頻繁ではない為、
在庫を見かけたら大量に購入してます。





 
 
  金ヤスリ

 プラ板積層を多用するので、削り出しの際の時間短縮が必須でして、
木工用(?)のヤスリを常用しています。

 多分、番手でいうならばフタ桁くらいだと思うのですが、
削れっぷりはものすごいです。
長さが25cmあり、手に持ったときに少し重量がある為
その自重を程よく利用して使用しています。


 


 
 
  ラピーテープ

 ジム系MSのカメラアイ部などは面積が広い為、
均一なメタリック表現が塗装では少々難しいことがあります。
 コンプレッサーとエアブラシは持ってはいるものの、
手軽さからこちらのテープを使うことがほとんどです。

 粘着力が弱めですので両面テープと併用することが多いです。





 
  ドリル刃セット

 ボールジョイントの受けを作る作業の際に
常用しているドリル刃のセットです。

 写真のものはホームセンターで買ってきたもので、
「鉄工用」となっていますが、プラスチックやパテに穴をあける
くらいの作業であるならば、
「木工用」でも構わない気がします。
ただ、刃自体を多少なりとも素手で触ることになる以上、
「錆びにくい」ようなコーティングがしてあるに越したことは無い
と思います。


 
  ドリルチャック

 3mm以下のドリル刃の場合はピンバイスを使いますが、
それ以上の刃の際にはこっちを使います。

 柄尻が多少重いので、ピンバイスとは使用感が違います。 





    
 
  がん玉

 釣りで使う「重り」です。
大きさはおよそ3〜5mmくらい。

 SDものに限らず、模型全般において重量バランスを
整える必要がある際に使用しています。
 
 SDだと、脚部つま先周辺にエポパテと併用して
詰めるのが殆どです。
背中に大きなものを背負っている機体は
これで後ろにコケなくなります。


 
 仕込む箇所に合わせて大きさを選んでますが、
大きいもの1,2個で済ますことが多い為、
サイズの大きいものから減っていきます。





    
 

  
  電動リューター

 パーツの内側にあるダボピンや受け部分を除去する際に
使用することが多いです。

 購入したのは5,6年前で、オークションにて
フルセットで千円位だったと思います。
 輸入商品丸出しですが、そもそも複雑な構造のものでは
無い為、必要にして充分といったとこでしょうか。

 経年劣化で内臓電池がへたってしまい使用に際し支障が
出始めましたので、タミヤの電池ボックスを使って
乾電池方式に改造しました。
 ニッケル単三電池を使って常にフルパワーです。

 ※低電圧とはいえ電気を使うものですので
  改造は推奨しません

  


    
 
  
 これだけビットがそろって千円位だったので
まぁいい買い物でした。



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